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登録日:2013/12/31 (火) 21 48 37 更新日:2024/05/03 Fri 13 40 47NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 Ω覚醒編 タイタン ロリコン ヴァナヘイム 一級 一級ロリコン 一級刻闘士 乙女座 冷酷 刻闘士 双子座 四天王 天地創生剣 射手座 新生聖衣編 武人 残忍なイケメン 漢 真のパラサイト 竹本英史 緑 聖剣 聖闘士星矢 聖闘士星矢Ω アテナの聖闘士は随分優しいのですね…… しかしその甘さが、我々パラサイトとの迫りくる戦いを止める手立てを失わせました 聖闘士星矢Ω二期に登場するキャラクター。 CV 竹本英史 愛の女神パラスに仕える刻闘士(パラサイト)の1人。 最上位戦士である一級パラサイトであり、パラサイト四天王の一角として数えられている。 かつて神々が使用したという聖剣の内の一本天神創世剣を固有の武器にしており天神創世剣のタイタンと名乗っている。 最も最初に姿を現した刻闘士。射手座の星矢の前に突如現れ、降臨したパラスを奪い去った。 以降は拠点であるパラスベルダの居城で従者としてパラスの傍らに立ち、守護している。 パラスがアテナに会いたいと駄々をこねる度にご機嫌を取るため四苦八苦する事が多く、他の四天王からパラスの世話で苦労している事を笑われており、それだけでも大変なのに刻闘士全体の指揮官も兼任している。 他の四天王が戦略に全然助けを出してくれないので全軍への指示や軍の采配は全てタイタンが担当している。その内過労死するんじゃないかしら。 星矢とは何かと因縁めいた接触が多く、タイタン自身も「自分と対等に戦えるのは星矢のみ」と強く意識している。 【人物】 容姿は緑の髪と精悍な顔立ちが特徴の青年。 不意打ちとは言え、武器を使わず無手で星矢にダメージを与えるなど実力は非常に高い。 常に敬語で冷酷さを感じさせる言動をしており、星矢に対してパラスを殺さなかった事を批難するなど本当に彼女を守護する立場なのか疑わしく見えるほどに物事に対して冷淡。 実はパラス以外に真の主と呼ぶべき刻の神サターンがおり、パラスはそのサターンを復活させるための駒であった。しかし世話をこなす内にパラスに情が移ってしまい、捨て駒である彼女に対して心を傾けるようになってしまった。 その結果、パラスに対して優しい笑顔を見せ、パラスと光牙達が接触した際には激しく怒るなど最初の冷酷なイメージが完全に吹き飛んでいる。 その様は本来の彼を知る者たちからも分かるほどの変容であるらしく、特にハイぺリオンから度々心配されていたがガリアが「自分達はパラスの部下ではない」ことをネタばらしした時点で彼も意を決する。 神の運命(さだめ)に従うだけだった私に 貴女は温もりを灯し、喜びを与えてくれました。 貴女は紛れもなく、愛の女神……!!! たとえこの身に天罰が下ることになろうとも 世界中のすべてを敵に回すことになろうとも 私が、貴女を守り抜く…… それが貴女への、愛の証……!!! …と、アテナとほぼ同じ背丈に成長したパラスの涙をぬぐい、真の主を裏切るだけでなく愛の告白までしてしまった。 さらにハービンジャーとの対戦では当初見下していた彼の戦いぶりであっさり前言撤回して評価。 星矢との対戦ではお互い仕える女神に私情持ちな面で妙なシンパシーを感じ、殴り合いの末に実質和解。 挙げ句城戸沙織にも「パラスの幸せの助けになってくださいませんか」と仲を後押しされてほぼ味方に寝返ってしまう。 一級刻闘士…グレートソード・天神…… いや、今更神に授かった聖剣など 今の私には必要ない。 我こそ…… 女神パラスの守護者。 真の刻闘士……タイタン!!! かつての主だったサターンにも敵対してボコボコにされるものの、アンドロメダ瞬に深手を負わされたエウロパに怒りのギガンティック・プラネットエンドを叩き込んで止めを刺す。 戦いが終わった後は晴れて両思いとなったパラスとともに、ひっそりと去って行った。 【天神創世剣】 神がこの世界を創造した時に使用した畏怖された聖剣。 刀身は真っ直ぐで柄の四方を固めるように4つの緑色の水晶がはめられている。 聖剣故に非常に硬度が高く射手座の矢を受けても傷一つ着かない。 刀身から放つ光で相手の動きを止める事が可能であり、一度光を浴びれば第7感覚に覚醒している光牙たちですらまともに動けなくなる。 この世界を天と地に乖離させたと伝える程の聖剣随一の切れ味を誇る。元ネタから考えたらたぶんコレレベルの代物か。 【創世刻衣(ジェネシステクター)】 タイタンの刻衣。天神創世剣の鞘の役割も持つ。 一級の刻衣はそれぞれ12星座の内3つを象っており、創世刻衣は「射手座」「双子座」「乙女座」に対応している。 装甲の色は薄い緑がかった白。オブジェ形態では体が女性の双子になった射手座の姿となっている。 装着時のデザインは背中に翼を携えたヒロイックな鎧。各部に各星座の意匠が施されている。 それぞれ肩は双子座、腰は乙女座、背中には射手座の翼が生えている。 原作でも人気の星座の聖衣を組み合わせたようなデザインに天神創世剣が合わさっているためか、あまり敵っぽくない外見となっている。 【技】 ギガントインパクト 敵に右拳を放ち小宇宙を爆発させて吹き飛ばす。 サテライトクラッシャー 両の拳に小宇宙を集め恒星にも似た光球弾を放つ。 ギガンティック・プラネットエンド タイタン究極最大の奥義。 全小宇宙を天空に収束させて巨大な質量を持つ隕石にも似た光球弾を生成。 放たれたその威力は星をも打ち砕くほどだが、本気を出した星矢のコズミックスターアローで打ち貫かれてしまう。 第95話ではパラスに従う一方でサターン復活のため暗躍していたエウロパにゼロ距離で放ち、怒りの引導を渡した。 【備考】 劇中の行動から視聴者からは「ロリコン」「苦労人」「育児に追われるお父さん」「ストレス加速中」などと言われ面白半分で親しまれていた。 が、四天王が本格的にパラスを使い捨てる算段を立て始めた際に唯一パラスの事を考えていた事からガリアが「さすがは愛の女神パラス、タイタンの心をも奪ったか」と発言。 これによって曖昧だった疑惑が確信へと変わり、名実共にロリコンと認定される事になってしまった。 フッ、不屈の闘志…見事!!! だが、我が項目の前では、書き直すことなどできぬ!!! 星ほどもあるこのタイタンの項目を、修正しきれるかな!?wiki篭りよ!!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 同僚達から白い目でロリコン扱いされてる様に笑いがw でもパラス共々死なないでほしいという妙な愛着が湧いてくるなぁ・・・何気に歴とした「星矢のライバル」は初めてだし今後の激突に期待 -- 名無しさん (2013-12-31 22 22 01) 勝ち組黄金三つ分の力をもつ超勝ち組ロリコン。 -- 名無し (2013-12-31 22 44 45) 3つ共強キャラが使用してた聖衣だけあってこの人だけは破格の扱い受けそうだ -- 名無しさん (2014-01-02 01 45 55) ↑2エデンもロリコンだ。 -- 名無しさん (2014-01-03 09 03 36) ウラヌス、シン、ラー、タイタン、スフィンクス、行くぞ! 六神がったぁぁぁいっ! -- 名無しさん (2014-01-03 09 15 46) タイタンさん、とうとうパラスに愛と忠誠を誓ってしまった…… -- 名無しさん (2014-01-05 08 23 09) ↑3 エデンはロリコンじゃないぞ。シスコンなだけ・・・だと思う、きっと、たぶん、だといいなぁ -- 名無しさん (2014-01-05 08 57 29) もうロリコンなんて呼ばせない! -- 名無しさん (2014-01-05 09 30 09) 天神創世剣「……解せぬ」 -- 名無しさん (2014-02-09 07 49 48) いて座の翼って車田のオリジナルだよな(B’tXでも麒麟に翼つけてたっけ)wそこだけ取ってこられても元の星座の要素0な気が・・・w -- 名無しさん (2014-02-09 10 06 07) 「私の相手はお前のみだ、射手座の星矢!」とやたら星矢押ししてくるな、役目(女神の護衛・最も忠実な実力者)が似てるし、最近ハブられ気味だから友達でもほしいの(笑) -- 名無しさん (2014-02-09 11 03 05) 刻衣完全披露よりも先に聖剣破壊されたことでますます星矢とのタイマンガチバトルを期待してまう・・ -- 名無しさん (2014-02-09 22 25 32) 創世刻衣のモチーフが双子、射手、乙女の時点で弱い訳が無い! -- 名無しさん (2014-02-09 23 07 02) あのお方にもらった剣捨ててパラス様守ったのはよかったな。パラス様守る必要なさそうだけど。 -- 名無しさん (2014-02-11 21 59 33) 天神創世剣の能力て重爆雷斬刃以外の聖剣と差別化されてないな -- 名無しさん (2014-02-11 22 19 33) ↑4するよ、確か再来週で -- 名無しさん (2014-02-12 00 27 19) 遂にライバル一騎打ち・・・盛り上がり感凄い -- 名無しさん (2014-02-16 07 03 28) エルフマン「アンタ漢だ!!」 -- 名無しさん (2014-02-27 13 31 17) 考えたら星矢と愛する女性のことで真っ向会話したのこの人ぐらいか。近い存在はいたけど。 -- 名無しさん (2014-02-27 14 24 05) 星矢タイタン戦はすごく熱かった -- 名無しさん (2014-03-05 04 52 58) 最終回まで無事生存とは思わなかった。パラスと末長く爆発してほしい -- 名無しさん (2014-03-30 10 17 08) ↑2光牙はサターンともお互いに生命を奪わない形で結着付けたからね。上司のアテナもパラスが和解しなきゃ示しがつかないし、和解するならタイタン殺しちゃ駄目だからな -- 名無しさん (2014-03-30 11 02 53) ハーデス編で言うとパラス共々パンドラのポジション(パンドラは最後一輝の目の前で死ぬけど)だよね。で、残りの四天王が冥界三巨頭、エウロパ&ミラーがヒュプノス&タナトス。ま、エウロパ&ミラーだとヒュプノス&タナトスの足元にも及ばないけど -- 名無しさん (2014-04-02 18 29 44) ギガンティック・プラネットエンドがガイアフォースに見える -- 名無しさん (2014-04-02 18 32 47) ロリコンを怒らせると怖い法則 -- 名無しさん (2014-07-17 23 46 15) そういや星矢ワールドのロリコンにはシジフォスという重鎮がいたな。まぁ愛の告白してる時点でこっちのが重症だけど -- 名無しさん (2014-10-21 19 13 03) お主こそ、真の愛の戦士よ -- 名無しさん (2015-01-12 13 31 43) 冷酷無慈悲の孤高の戦士に、初めて護るべき大事な人ができた -- 名無しさん (2015-02-04 19 43 36) 星矢と似た者同士 -- 名無しさん (2015-02-05 13 04 24) エウロパにトドメを刺すシーンはホントスッキリした -- 名無しさん (2015-02-06 09 48 00) トリン「ブレイブだ!」 -- 名無しさん (2015-06-12 12 02 43) 絶対怒らせたくないタイプ。現に怒らせたバカ(エウロパ)は一撃で跡形もなく消し飛ばされたし -- 名無しさん (2016-01-11 06 27 46) ↑他の漫画やアニメだと幽白の蔵馬だな。奴の逆鱗に触れた相手もえげつない最期迎えてるし -- 名無しさん (2018-11-13 08 25 19) 名前 コメント
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聖闘士星矢Ω(セイントセイヤオメガ)の第1話 ギリシャ。 古代遺跡を思わせる神殿で、幼い赤ん坊がたどたどしい足取りで歩いている。 赤ん坊を見守る、城戸沙織。 前作『聖闘士星矢』でも登場した、闘いの女神アテナの化身である。 赤ん坊がつまづいて転び、泣き出す。 沙織は手を差し伸べないが、優しい笑顔で見守る。 やがて赤ん坊が泣きやみ、自力で立ち上がろうとする。 そのとき── 突如として、空が真っ赤に染まる。 沙織がとっさに、赤ん坊を抱きあげる。 声「アテナよ! 迎えに来たぞ」 強烈な衝撃が放たれ、沙織が吹き飛ばされる。 そのとき、黄金の閃光とともに飛来した者が、その衝撃を食い止める。 前作『聖闘士星矢』の主人公、星矢。 女神アテナを守る戦士・聖闘士(セイント)の1人、現在ではその最高位である黄金聖闘士(ゴールドセイント)の1人。 沙織「ありがとう、星矢!」 声「さすがは黄金聖闘士、フハハハハ!」 声の主が姿を現す。 火星の守護者にして闘いの神、マルス。 マルス「待っていたぞ、ペガサスの星矢!」 星矢「俺もだ」 睨み合いの末、均衡を崩すように星矢が突進する。 拳と蹴りを繰り出すが、マルスには通じない。 星矢の繰り出す拳を、マルスが堅く受け止める。 マルス「どうした? この程度の小宇宙(コスモ)では、我が銀河衣(ギャラクシー)に触れることなど、できぬぞ!」 星矢「お前の力は、俺は止める!」 マルス「いいぞ、星矢! もっと燃やせ、小宇宙を! ヌーベル・シドゥス・グングニル!!」 星矢「ペガサス流星拳──っ!!」 この世に邪悪が蔓延るとき必ず現れる希望の戦士。星座の聖衣(クロス)を纏い、己の肉体に秘められたエネルギー・小宇宙を爆発させて戦う。彼らこそ、地上の愛と平和を守る戦士──聖闘士! 星矢が救った命!甦れ聖闘士伝説! 十数年後── とある孤島で、激しい戦闘訓練が行われている。 訓練を受けているのは、主人公の光牙(コウガ)。 冒頭の赤ん坊が成長した姿である。 そして光牙に訓練を施しているのは、前作『聖闘士星矢』でも活躍した仮面の女聖闘士、シャイナ。 光牙「痛ぇ…… 手加減してくれよ。なんで、こんな訓練、いつまでも続けんだよ?」 シャイナ「聖闘士になるためだ!」 シャイナの激しい攻撃が光牙に決まる。 光牙「くッ……」 シャイナ「どうした? もうネンネかい?」 光牙「俺は…… 聖闘士になんか、ならねぇよ!」 有無も言わず、さらにシャイナの攻撃が決まり、光牙は痛烈に岩盤に叩きつけられる。 シャイナ「本当にお前は逆らってばかりだな、光牙。その名の通り、何にでも牙をむく。男なら黙って耐えろ」 光牙「男は反抗してこそ男だ! 俺は自分の力で道を開く!」 シャイナ「フン! まったく、聖闘士になる力を身につけもできずに、口だけは生意気に育っちまったな。その言葉が口先だけじゃないって、証明してみせな!」 島内の邸宅で、沙織がベッドに就いている。 その胸には、宝石のついたペンダントが下げられている。 執事の辰巳徳丸が、水と薬を運んでくる。 辰巳「お嬢様……」 シャイナの指示で、光牙が岩盤に拳を叩きつける。 光牙「痛ぇ~! 無理無理、できるわけねぇ!」 シャイナ「光牙……」 光牙「なんだよ?」 シャイナ「お前は、小宇宙を感じたことがあるのか?」 光牙「コスモぉ? ねぇよ、そんなもん」 シャイナ「小宇宙を感じれば、その程度の岩、軽く砕けるはずだ」 光牙「……フン」 シャイナ「何度も言ったろ? 石は原子でできている。我々の体も原子でできている。夜空に輝くあの星々も。この大宇宙にあるもの、すべてが原子でできあがっているんだ」 光牙「……」 シャイナ「宇宙は137億年前に、一つの塊からビッグバンによって誕生した。言わばお前の肉体も、ビッグバンによって生じた小さな宇宙の一つ……」 光牙が思わず、自分の体を見つめる。 シャイナ「いいかい? 破壊の根本は、原子を砕くということだ。その体の中の宇宙、小宇宙を爆発させろ! それが原子を砕く力となる」 光牙とシャイナの特訓は、夜が明けても続く。 シャイナ「光牙、小宇宙を燃やせ! 迷い、怒り、憎しみ、余計な感情に惑わされるな! 精神を集中させるんだ!」 光牙「……」 シャイナ「このままでは、お前は聖闘士としての力を永遠に発揮できない! お前は自分もアテナも、守ることはできない!」 光牙「アテナなんて、どこにいんだよ!? ギリシア神話の中だけだろ!?」 シャイナ「それだけじゃない。お前は、あの星矢が守った命なんだ」 光牙「だから、誰なんだよ、そいつは?」 シャイナ「……」 光牙「何も教えてもらえずに、ただ聖闘士とやらになれと言われてもさぁ。いっそ、赤ん坊のとき死んでりゃ良かったぜ。こんなことやらされずに済んだんだからなぁ! 俺を助けて死ぬなんて、星矢って奴は大馬鹿野郎だぜ」 シャイナ「!? ……星矢を悪く言うなぁぁっ!!」 シャイナが激昂して、拳を振るう。 光牙が反射的に拳を繰り出し、その拳がシャイナの顔をかすめ、背後の岩盤を大きく砕く。 光牙が我に返り、シャイナの態度と、思わぬ自分の力に呆然とする。 光牙「……ごめん。俺…… きょ、今日はもういいだろ……」 光牙が逃げるように駆け去る。 シャイナ「あの子は、紛れもなくすごい小宇宙を秘めている。だが……」 光牙が草原を行き、草むらの中に咲いている花に気づく。 光牙「沙織さん、いる?」 光牙が沙織の部屋を尋ねる。 部屋には誰もいない。 背後から辰巳が現れる。 辰巳「何をしておる!」 光牙「爺!?」 辰巳「お嬢様の部屋に勝手に入りよって! 何を……」 沙織「辰巳!」 いつの間にか辰巳の後ろに、沙織が立っている。 辰巳「お、お嬢様!?」 沙織「ふふ。……あら?」 光牙が花を手にしているのに、沙織が気づく。 光牙「あ、これ? 沙織さんにと思って…… ほら、爺! ちゃんと生けとけよ!」 辰巳「何じゃ、その態度は!?」 光牙「じゃ!」 辰巳「まったく! もっと礼儀作法を叩きこまねばならんようですな」 入れ替りに、シャイナが沙織の部屋を訪ねる。 シャイナ「お具合は?」 沙織「大丈夫です。でも、もうあまり時間がありません。私の力は……」 シャイナ「しかし、光牙はまだまだ聖闘士には……」 沙織「シャイナ。光牙を信じましょう。本当なら、あの子にはもっと楽しい少年時代を、過ごさせてあげたかった。たとえ戦うことが、あの子の宿命であっても……」 そのとき、何かを沙織が直感する。 沙織「うっ…… まさか!?」 光牙が海岸の砂浜で、うたた寝から目覚める。 光牙「夢……?」 夢の中で見た光景。 黄金に輝く翼を背負い、黄金に輝く甲冑を纏った誰かの後ろ姿── 光牙「あれが…… 星矢?」 気づくと、そばに沙織が立っている。 光牙「あっ、沙織さん!」 沙織が無言で微笑んでいる。 光牙「沙織さん……?」 光牙と沙織が、夕陽を見つめながら語らう。 沙織「修行はどう?」 光牙「がんばってるよ。その、俺なりに……」 沙織「ごめんなさい。こんなところで、人に知られないように何年も」 光牙「別に平気だよ、俺は。シャイナさんはおっかないけど、いろいろ教えてくれるし。辰巳の爺は面白いし。それに……」 光牙が照れ臭そうに、鼻を掻く。 光牙「ずっと、こうして…… 沙織さんと……」 沙織「フフ……」 光牙「でもさぁ、なんで聖闘士になんなきゃなんないのか、わかんねぇよ」 沙織「聖闘士にならないと、守ることができないのよ」 光牙「守るって、アテナを? じゃあ、会わせてくれよ。アテナって女神にさぁ」 沙織「……いつかね」 光牙「また、はぐらかす。いつもそうやって、何も教えてくれねぇじゃねぇか。アテナのことも、星矢って奴のことも」 沙織「……」 光牙「さっき、夢を見た」 沙織「えっ?」 光牙「金色に輝く、誰かの背中…… もしかして、あれが星矢って人なのかな」 沙織「……すべてわかるわ。あなたが、聖闘士になれば」 光牙「……だから、聖闘士って何だよ!? 俺は聖闘士になんか、なんねぇよ! 俺の道を、俺の道を勝手に決めるな!」 沙織が自分のペンダントを外し、差し出す。 沙織「光牙、これを……」 光牙「それは?」 沙織「とても大切なものよ。あなたが持っていて」 光牙「俺が……? いいの?」 沙織が優しく頷き、光牙がペンダントに手を伸ばす。 そのとき── 強烈な衝撃と共に、冒頭のように空が真っ赤に染まり、マルスが降り立つ。 マルス「待ち侘びたぞ、この日を。もはや、お前を守る黄金聖闘士はいない! アテナよ」 光牙「アテナ!? 沙織さんが……!?」 マルス「さぁ、我とともに来い! 世界を我が物とするには、貴様の力が必要なのだ」 沙織「この世界は、人々が守り育み、受け継いできたもの。たとえ私の身がどうなろうと、あなたには渡しません!」 沙織の体から満ち溢れる未知の力に、光牙が目を見張る。 光牙「この力…… これが……!?」 マルス「さすがアテナ、すばらしい! 貴様の香しい光の小宇宙、それを我は欲していたのだ」 沙織「うぅっ……!」 沙織の体が次々に闇色に染まってゆき、沙織が苦痛に顔が歪む。 光牙「さ、沙織さん!?」 マルス「フフフ、苦しいか? 今、無理に小宇宙を燃やせば、闇の力と混ざり合い暴発する! もはや我が手より逃れることは、できぬのだ!」 そこへ、光牙が割って入る。 光牙「やめろぉ! 沙織さんに手を出すな!」 沙織「光牙!? 下がりなさい!」 光牙「そんなわけ、いくか!」 マルスはたやすく、光牙をねじ上げる。 マルス「あのときの赤子か? 惰弱な」 光牙「うっ……」 光牙があっけなく投げ飛ばされ、岩肌に叩きつけられる。 沙織「光牙!?」 辰巳「お嬢様──っ!」 辰巳が竹刀を手に駆けて来る。 それより先にシャイナが辰巳をかばって飛び出し、マルスに一撃を浴びせる。 シャイナ「サンダークロウ!! ついに目覚めたか、マルス!」 マルス「蛇遣い座(オピュクス)のシャイナか!」 シャイナが次々に攻撃を繰り出すが、マルスには通じない。 逆にマルスの猛攻が、シャイナを襲う。 シャイナ「うぅっ!?」 シャイナは血を滴らせながらも、必死にマルスに挑む。 光牙「シャイナさん……!?」 シャイナ「アテナ、ここは私が!」 沙織「シャイナ!?」 マルス「アテナの聖闘士、尊き小宇宙の力よ! ムルス・イグニス!!」 マルスの攻撃で、シャイナが炎に包まれる。 沙織「シャイナ!?」 シャイナ「あぁぁ──っ!」 仮面が砕け、素顔が露わになる。 ふっ飛ばされたシャイナを、とっさに光牙が受け止める。 シャイナ「光牙、守れ…… アテナを、アテナを!」 光牙「シャイナさん……!?」 シャイナが虫の息の中で、必死に訴える。 光牙は瞳に涙を滲ませつつも、やがて激しい怒りと共に突進する。 光牙「沙織さぁん! 待ってろ! 今、助ける!」 沙織はすでにマルスの手の中にあり、周囲は激しい炎の壁で覆われている。 光牙「くそぉ……!」 沙織「光牙!?」 光牙が必死に拳を炎に叩きつけるが、炎の壁にはまったく通じない。 地面に転がっていたペンダントが、かすかに動く。 光牙「くそぉ、うぅっ…… こんな、炎ぉ──っ!」 逆に光牙の方が炎に跳ね返されてふっ飛ばされるが、なおも光牙は立ち上がる。 ペンダントがひとりでに、カラカラと動き始める。 光牙「沙織さんは、沙織さんは……! 沙織さんは、俺が守るうぅぅ──っっ!!」 その絶叫に呼応するように、ペンダントの宝石がまばゆい光を放つ。 沙織「ペガサスの聖衣が……!?」 光牙「クロス……?」 光の中に浮かび上がった13の星が、天を駆けるペガサスの姿となり、光牙の体を包み込み、甲冑となる。 聖闘士の証──聖衣。天馬座(ペガサス)の聖衣である。 マルス「聖闘士だと!?」 光牙「これは……!?」 声「光牙、小宇宙を燃やせ」 光牙の脳裏に浮かぶ光景。 星々の満ちる中、夢で見た星矢の後ろ姿。 星矢「お前の小宇宙を燃やすんだ」 光牙「小宇宙を燃やす? 小宇宙…… 俺の小宇宙を…… 爆発させる!」 マルス「むぅっ!?」 光牙「おぉ──っ! ペガサス流星拳──っっ!!」 音速を超える百発以上の拳が流星の雨のごとく炸裂──! 炎の壁が跡形もなく消え去る。 マルス「こいつは!?」 光牙「なんだ、この力は……!?」 声「光牙……」 光牙の脳裏で、星矢が振り向き、素顔を晒す。 星矢「それが小宇宙だ」 光牙「これが…… 小宇宙!?」 光牙が歯を食いしばり、拳を握りしめ、猛然とマルス目がけて突進する。 光牙「うぅおおぉぉ──っっ!!」 つづく
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登録日:2013/12/31 (火) 23 26 26 更新日:2021/05/19 Wed 12 54 13 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 Ω覚醒編 ドヴェルグ ハイペリオン ハイペリオンさん 一級 仲間思い 刻闘士 新生聖衣編 牡牛座 牡羊座 獅子座 聖剣 聖闘士星矢 聖闘士星矢Ω 赤 過激派 黒田崇矢 タイタン、お前は手ぬるいのだ 人間など俺の天地崩滅斬で一掃してくれる 聖闘士星矢Ω二期に登場するキャラクター。 CV 黒田崇矢 愛の女神パラスに仕える刻闘士(パラサイト)の1人。 最上位戦士である一級パラサイトであり、パラサイト四天王の一角として数えられている。 かつて神々が使用したという聖剣の内の一本天地崩滅斬を固有の武器にしており天地崩滅斬のハイペリオンと名乗っている。 タイタン以外の2人の一級パラサイトと同時に登場。 ガリアやアイガイオンがタイタンの指揮に口出しせず傍観に徹する中、唯一聖闘士や人間の殲滅に積極的な姿勢を見せた。 自身の腹心であるエーギルに命令して聖闘士と民間人をパライストラに集中させ殲滅する作戦を立てる。 天秤座の玄武の殺害には成功するも作戦の結果は失敗に終わる。 戦場が拠点であるパラスベルダに移った後は目立った動きをしていなかったがアイガイオン、ガリアが敗北したのを期に遂に自身が出陣。アテナと黄金聖闘士達の前に立ちはだかる。 もはや一級……いや、パラスに仕える刻闘士ではない。 我こそは、天地崩滅斬……ハイペリオン!!! お前達の命運も、この聖剣で潰える…… その戦闘力は黄金聖闘士よりも凄まじく、ハービンジャーのグレートホーンをかき消し、星矢のアトミックサンダーボルトを断ち切り、紫龍の聖剣や廬山の技を跳ね除け、貴鬼のスターダストレボリューションはおろか、両目を開けたフドウの攻撃を悉く粉砕する。 しかし禁忌を犯す決意を固めた紫龍、貴鬼、フドウは星矢とハービンジャーを沙織と共に先に進ませ、究極の影の闘法・アテナエクスクラメーションを発動。 3人の黄金が極限まで小宇宙を高めた攻撃すらも受け止めるかと思われたが玄武から受けた傷が原因に聖剣が粉砕。 こんな所で……倒れてなるものかァァァ―――――ッ!!! "4人"のアテナ・エクスクラメーションの前に消滅するのだった……。 しかし? 【人物】 赤い長髪と鋭い目付きが特徴的な男。 四天王の中でも屈指のタカ派であり人間や聖闘士は殲滅すべきと考えている。 その様から脳筋を疑われていたが、かなり綿密な戦略を考えていたためその疑いは晴れた。 「四天王一の剛剣の使い手」と呼ばれており、その戦闘力はどう見てもアイガイオンやガリアと比べ物にならない。 特に防御力が凄まじく、聖剣や刻衣の硬度は他の四天王の物と比較しても非常に高い。 【天地崩滅斬】 鍔の無い、赤い色をした大剣。聖剣と呼ばれているが禍々しい気を発しており、その小宇宙の大きさは栄人の見立てによるとアプス以上。 純粋な破壊力に長けており、その一太刀は分子よりも更に小さい陽子レベルで敵を破壊する。 その威力は黄金聖衣すら簡単に損傷させる。またその威力から敵の時間その物を破壊する事も可能。 また非常に硬度が高く、天秤座の武器を使った黄金聖闘士の命がけの一撃でもわずかなヒビしか入らず 紫龍のエクスカリバーをもってしても押し返されてしまう程。 二級刻闘士レベルが扱っても黄金聖闘士級かそれ以上の戦闘能力を得られるが、ハイペリオン本人が振るうことで その力を最大限に発揮することができるようである。 後述する威力の面から見ても、恐らく他の四天王の聖剣と比較しても一回り強力な聖剣と考えられる。 様々な技のパターンを持つものの、アイガイオンと同じくどれも「天地崩滅斬!!!」の掛け声で発動している。 【崩滅刻衣(デストラクションテクター)】 ハイぺリオンの刻衣。天地崩滅斬の鞘の役割も持つ。 一級の刻衣はそれぞれ12星座の内3つを象っており、崩滅刻衣は「獅子座」「牡牛座」「牡羊座」に対応している。 装甲の色は血のような赤。オブジェ形態では天地崩滅斬を尻尾に見立てた獅子の頭の両脇に牛と羊の頭が生えた形となっている。 装着時のデザインはかなりトゲトゲしい鎧。各部に各星座の意匠が施されている。 それぞれ獅子の鬣を模した翼、かなりゴツイ牛の角を模した肩が特徴。 また胸に獅子、背部に牛、そして股間に羊の頭を模したパーツが付いている。 アイガイオンといい、なんでそこに頭を付けるのか…… 【技】 天地崩滅斬 聖剣を用いて攻撃する。が、特にこれといった名前のある技はなくアイガイオン同様「天地崩滅斬」の一言で 衝撃波を放ったり直接切りかかったりする。 とはいえ半端な威力ではなく黄金聖闘士達が全力で放った技をあっさり破り、最終的に破壊されたとはいえ アテナエクスクラメーションと正面からぶつかり合って尚互角以上の破壊力を持つ。 こんなものを通常技のようにあっさりと放ってくるのだから恐ろしいものである。 ちなみにアテナエクスクラメーションと互角以上の攻撃力で対抗できる力となると、エピソードGの続編にあたるこの作品に登場する彼曰く一つしか存在しないという。 これと肩を並べる威力を持っていたことから、実は星矢世界(派生含めた作品)全体で見ても最強レベルの必殺技であったことが判明した。 クロノデストラクション エーギルがパライストラで使用したときと同質の能力。天地崩滅斬を用いずとも発動できる技だが 聖剣を用いた際は広い範囲で時を奪われるに対し、素手で放つ場合は対象が個人に限定される。 この技を食らった際に昴が吹っ飛ばされてしまったことから、素手の場合は一応の攻撃力と持っていると見られる。 また自力で時を取り戻すにはハイペリオンを凌駕する力を発揮しなければならない。 ショックオブデストラクション 無数の赤のブロックが襲い掛かり衝撃を与えるハイペリオンの必殺技。一撃で6人の新聖衣を完全破壊した。 また別パターンとして分身して自ら突撃を行う攻撃も存在する。 素手で放った技だが、同じく聖剣でも放てるかどうかは不明。 何気に全刻闘士で初の素手による技である。 クロノカタストロフィ 真紅の獅子の小宇宙をまとい突撃する技。 時を奪った昴に止めを刺そうと放ったが光牙達6人の拳により阻止された。 聖剣でも同じように放てるかは不明。 【余談】 名はティターン十二神のひとりである太陽神ヒューペリオーンから。 本編登場直前までアトラスという名前だったが過去の星矢映画で既に使用済みである事が判明したため現在の名前に変更された。 エピソードGに読みが違うだけの『ヒュペリオン』って名前の『剣を使う』神がライバルとして出ているのには気づけなかったらしい。 【備考】 かなり威圧的な言動が多い事から過激な人物だと思われていたがフタを開けてみると以外と同僚想いな場面が多い。 例: 部下であるエーギルが玄武にやられそうになった時に「エーギルめ…この私に恥をかかせおって!!!」と自身の聖剣を貸す 聖剣に小さなヒビが入っても怒らず、部下の手柄を褒める。タイタンに部下の戦死を指摘されても「この天地崩滅斬の斬れ味を聖闘士に見せ付けてやった点だけは、エーギルを褒めてやってもよいわ」と遠まわしに名誉の戦死を不敵に微笑む。 パラスのお目付け役のタイタンが情に流されそうになるたびに気にかける。 これらの事例から「コイツ優しいんじゃね?」なんて視聴者から言われていたが アイガイオンの死を小馬鹿にしたガリアにお前も同類だと文句を言う。 紫龍&龍峰親子と戦いに行くレアに「相手は天秤座の聖闘士。油断するなよ」とわざわざ自分の聖剣とヒビをちらつかせて忠告。 戦いに行く前に「パラスに執着し、奴についていけば命を落とすことになるぞ。場合によっては、このハイペリオンがお前を斬らなければならない」色々と大事な道を踏み外す直前のタイタンに忠告する。 この件により疑惑が確信に変わり「すごい親切な奴」という認識に改められた。 さらに 聖剣がなくなっても主のために小宇宙を高めて戦い続ける。 復活したエーギルは新しい武器に「ファントムアーム・オブ・ハイペリオン」という名前をつけていたあたり、部下にも相当慕われていたことが判明(New!) 最早疑いの余地なしに「ハイペリオンさん=Ω最後の良心」という評価を下されてしまった。 ただ、見方次第ではそれらは自身の感情よりも結果優先主義の側面もみられる。 エーギルの件も武器を貸しつつ戦果を出しており、八つ当たりする様な行動は見られない。また、自分が戦う際は見下しつつ油断しておらず、レアにも釘を刺すなど万が一にも失態を演じるくらいなら手を抜かないと言うような行動が多い。 その一方で、言っても話を聞かない、意見や主義を変えられない相手は、命令等で聖闘士にぶつけられるのでメリットがあるか、同格の四天王で自分にある程度対抗され、手傷を負いかねない相手の場合のためか、敢えて制裁を加えて自軍の戦力の消耗させるくらいなら、放置の方がメリットがある、被害が少ないなど行動する時はするが、不必要な時はしない面がある。 戦士としての矜持より結果を優先する聖闘士星矢では珍しい軍人的なタイプ。 また他の1級が知識欲優先で働かなかったり、愉快犯の如く好き放題やりまくりパラスの前でいろいろ暴露しかけたり、幼女とイチャイチャしまくった挙句ロリコンになって反逆したり と、性癖的にアレだったり本来の目的を軽視しがちな中、忠誠心的な意味でも比較的マシなことから「四天王一の常識人」とまで呼ばれるようになってしまう。 中には「普通すぎて一番影が薄い」という意見まであり、最初の評判からガラリと意見が一転している。 そこまで言われる原因のタイタン達って一体…… 刻闘士一の苦労人はタイタンではなく彼なのかもしれない……。 ていうかタイタンが完全に元の主よりパラスを優先する覚悟を決めたので、そうなのだろう。 そんな星矢史上稀に見る部下や仲間への親切さと主への忠誠心からか 視聴者はいつの間にか彼を「ハイペリオンさん」と呼ぶようになってしまった。 なんと放送後のツイッターのトレンドにも名前にさん付けで乗ってしまう始末。 死んでもエーギルに慕われていた上司であったと判明するなど、死んでもなお株を上げるハイペリオンさんの姿はまさに上司の鏡。 四天王最強の武人は、人気においても四天王最強となってしまったのだった……。 wiki篭り……とうとう項目を立ててしまったか。 先には追記・修正しかないとわかっていながら書き込むか……冥殿と共に △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ヒュペリオンってエピGのティターン神族でいなかったっけ? -- 名無しさん (2013-12-31 23 33 23) こいつの持つ天地崩滅斬は風魔の小次郎の紅蓮剣がモデルかね? -- 名無しさん (2014-01-01 00 04 45) いかん、この項目が初笑いになるとは思わなかったw -- 名無しさん (2014-01-01 03 03 22) 部下を誉める時もストレートな賛辞の仕方じゃなくややひねくれた表現を用いる。タイタンへの忠告の入れかた見てみても実はこの人ツンデレなんじゃなかろうか。 -- 名無しさん (2014-01-01 10 01 49) ↑『ちっ、エーギルめ……だが(ニヤッ)』『タイタン……(呆れ・心配顔)』ツンデレ乙 -- 名無しさん (2014-01-01 10 32 47) 人の思いだと!?そんなものハイペリオンが吹き飛ばしてやる! -- 名無しさん (2014-01-01 17 57 27) 同僚や部下の心配したり部下の尻拭いしたりと個人的に第二期始まって一番の萌えキャラ -- 名無しさん (2014-01-04 22 29 58) 実は四天王の中でもタイタンに次ぐ苦労人として認識され始めている -- 名無しさん (2014-01-04 22 45 36) 興味本位で動く2名、上司無視して私情に走りかける1名、貸し出した剣にヒビ+勝手に死ぬ部下…苦労が多いのう -- 名無しさん (2014-01-04 22 57 15) やったね!!剣の性能も相まって「四天王一の豪剣の使い手」と紹介されたぞ -- 名無しさん (2014-01-12 12 08 06) 紫龍・貴鬼・フドウのアテナエクスクラメーションを防げるか犠牲者になるか… -- 名無しさん (2014-01-17 22 45 36) 背信のタイタンを見てもなにもせず、聖闘士をアテナと引き換えに見逃そうとしたり、玄武を評価したり……やっぱりハイペリオンさん良い人じゃないか… -- 名無しさん (2014-01-20 00 39 12) 星矢の敵キャラの中でもさん付けで呼ばれるのはハイペリオンさんぐらいしかいない気がする -- 名無しさん (2014-01-20 00 43 29) ゴッドライジンオー -- 名無しさん (2014-01-20 12 53 29) アテナエクスクラメーション喰らって剣壊されただけで済んだって、どれだけ・・・; -- 名無しさん (2014-01-20 14 08 30) 好きなキャラだが禁じ手使われちゃあな…。黄金聖闘士を物ともしない強さはかっこよかった、故に早い退場だったが -- 名無しさん (2014-01-20 15 17 28) ↑あれ、結局AEでやられたのか。実はAEで致命傷受けてたってことでせうか? -- 名無しさん (2014-01-20 19 16 46) ハイペリオンさん聖剣なくても強すぎィ! 流石は四天王最強の武人… -- 名無しさん (2014-01-26 07 26 03) 貴様1人の時くらい止めてくれる ラスボス復活イベント後に滅びるのがバレバレ(笑) -- 名無しさん (2014-01-26 07 55 55) アテナエクスクラメーションをくらって無事だったのはこいつぐらい -- 名無しさん (2014-01-27 22 47 21) 聖剣折られてそのまま負けたガリアさんとはえらい違いやでぇ… -- 名無しさん (2014-01-28 00 43 12) 打たれ強さと聖剣無しで考えても絶対三巨頭と同等かそれ以上だと思う -- 名無しさん (2014-01-29 23 09 29) 獅子の勇猛さと牡牛の豪快さ、牡羊の知的さも備えたまさに名将だ -- 名無しさん (2014-01-29 23 10 47) 軍平「カッコ良すぎる・・・」 -- 名無しさん (2014-01-30 00 51 38) そしてコイツの聖剣に素手(エクスカリバー)で打ちかかる紫龍……よく腕飛ばなかったものだ -- 名無しさん (2014-01-30 00 59 26) タグにいい人入れてもいいんじゃないかな・・・ -- 名無しさん (2014-01-31 14 42 31) 真のΩの餌食に・・・ -- 名無しさん (2014-01-31 14 43 49) 青銅ゾンビを相手にしたことに同情の声が多いあたり、ハイペリオンさんの人徳はけっこうなものだな -- 名無しさん (2014-02-03 19 29 06) ハイペリオンさんはツイッターのトレンドでもさん付けされるぐらい定着してしまってるな、さすがΩ最大の良心 -- 名無しさん (2014-02-03 21 16 38) 理想の上司 ハイペリオンさん かっこええわ -- 名無しさん (2014-05-08 20 08 35) かっこいいけど最期の回での顔芸の件に触れられてないのはなぜ? -- 名無しさん (2014-08-30 19 27 52) 最大の悲劇はサターンと光牙が和解しちゃったこと -- 名無しさん (2014-11-15 17 43 37) 単純にアイガイオンとガリアが使えなさ過ぎたのも評価を上げた理由だろうな。 -- 名無しさん (2015-01-04 17 29 25) ↑アイガイオンはまだ良いけどガリアが……何でヤツが他3人と同列になれたのか分からん -- 名無しさん (2015-01-31 08 18 57) 紅の破壊神 -- 名無しさん (2015-02-05 13 10 48) 生存している黄金聖闘士達が全力で放った技を(インテグラと星矢のCSA以外)すべて余裕で破ったのは星矢シリーズ通してもハイペリオンさんかロキくらいしかいない -- 名無しさん (2015-09-21 22 26 48) エピソードGAにおいて第九感覚をもって放つ攻撃=アテナエクスクラメーションに対抗できる唯一の力と判明。つまり同じくA!と拮抗する天地崩滅斬の威力は…… -- 名無しさん (2017-01-15 19 25 38) よく見るとページ名のぺが平仮名だという罠 -- 名無しさん (2018-05-01 16 54 20) 名前 コメント
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聖闘士星矢Ωのプロデューサー。 東映アニメーションの海外営業を経て2009年に企画部に異動となり、 アニメ制作にかかわることとなった。 『ハートキャッチプリキュア!』でアシスタントプロデューサー、 『ドラゴンボール改』『トリコ』でプロデューサーを務める。 プロデューサーとして東映アニメーションオリジナルのアニメを作るのは 聖闘士星矢Ωが初めてとなっている。 Ωの企画を立ち上げスタッフを選抜した人物でもある。 属性設定追加 忍者聖闘士の提案をそのキャラの推し 馬越作画を荒木作画の後継と持ち上げ採用 「友情を書けるから」という理由で脚本に吉田玲子を採用 鎧デザインを没にしラバー聖衣を「しなやかな金属」と押し出す とΩの新設定のほとんど彼の提案によるものである。 また宣伝の方にも力を入れ 放映前には星矢ぴあの発売、フィギュア王など雑誌で表紙を飾り 放映直前に世界中に1話を放映するワールドプレミアを開催 また日曜朝6時半アニメには異例のブルーレイ発売も確定していた。 そこまで宣伝したΩの売上や評価は・・・御察しの状態になった。
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聖闘士星矢Ω(セイントセイヤオメガ)の最終回 土星を前にした宇宙空間で繰り広げられる、光牙(コウガ)とサターンの、最後の闘い。 仲間たちの力と想いを受け、光牙の纏う天馬座(ペガサス)の聖衣(クロス)は、最強最後の進化を遂げた。 サターン「永遠の時の前で、まだ抗うか? 人間が!」 光牙「今この時をお前に刻み込む! 俺たちの小宇宙(コスモ)、Ω(オメガ)で!!」 闘いの果て!光牙よ、伝説となれ! サターン「フン。Ωなど、どうということはない。その力、すでに見切っているわ!」 光牙とサターンが同時に突進し、拳が交錯する。 サターン「やはり効かぬか」 ──と思われたとき、サターンの纏っている刻衣(クロノテクター)の一部が砕ける。 サターン「な、何ぃ!? 余の刻衣が!?」 光牙の周囲に浮かび上がる、大勢の仲間の聖闘士(セイント)たちの姿。 サターン「人間たちが互いを想い合う心から生じる奇跡の力、Ω。小宇宙が集まれば集まるほど、その力が増すのだとしたら…… まさか、Ωには限界がないというのか!?」 光牙「Ωを知りたいか? サターン」 サターン「何ぃ!?」 光牙「知りたければ、来い!」 サターン「ほざけぇ!」 光牙「ペガサス彗星拳──!!」 光牙の拳がサターンの頬をかすめ、血がにじむ。 サターン「人間の分際で、この世の顔に傷をつけるとは……! 許さんっ!」 強烈な攻撃を繰り出すサターン。 光牙「ペガサスローリングクラ──ッシュ!!」 光牙がその攻撃を跳ね返す。 サターン「おのれぇ!」 光牙「サターン。お前、まだ全力じゃねぇだろ? 本気でかかって来い!」 サターン「……!」 サターンが突進。強力な攻撃で光牙の聖衣が砕け、衛星に叩きつけられる。 だが光牙は衛星を砕いて突進、逆にサターンにキックを見舞い、刻衣を砕く。 サターン「まさか、これが人間の力だというのか!?」 光牙「まだだ! こんなものじゃない! Ωの力はぁぁ!!」 拳がぶつかり合い、互いの腕の聖衣と刻衣が砕ける。 サターン「余と互角に渡り合うとは、やはりΩは恐るべき力…… 人間が持つべき力ではない! 今ここで、完全に消滅させる」 光牙「消せはしないさ! 人間の、Ωの輝きは!!」 壮絶な拳のぶつかり合い。 サターン (なんだ、これは? 怒りではない、痛みでもない。憂いも、虚しさもない……) まともにサターンの拳を浴びた光牙が、大きく吹き飛ぶ。 サターン「全身の血が沸き立つような、この高揚は……!?」 ついに光牙の聖衣が、サターンの攻撃で完全に砕かれてしまう。 光牙「まだだ…… 聖衣を失っても、みんなの力はまだ溢れてくる! この拳には力が溢れてるぜ!!」 サターン「余は悠久の時間を生きてきた……」 光牙「うぅおぉ──っ!!」 光牙の渾身の素拳で、サターンの刻衣もまた完全に破壊される。 サターン「だが、このような濃密な時が、血が燃えたぎる瞬間が、かつてあっただろうか……?」 かつてサターンが人間・昴として生きたときの記憶── サターン「熱い……!」 光牙「絶望するな、サターン」 サターン「……絶望だと? 余が絶望しているというのか?」 かつて光牙と昴が共闘し、大群を前にして絶対絶命に陥ったとき── 昴「いくら倒しても、こんなに囲まれちゃ! 畜生、このままじゃ……」 光牙「昴、絶望するな」 昴「えっ?」 光牙「何をしてもムダとか──」 光牙「──どうせ消えるとか、終わるとか、1人で冷めたことを言って諦めるな!」 サターン「余を誑かすなぁ!」 素拳でのサターンの連打が、光牙の顔面を捉える。 光牙「はぁ、はぁ…… よく聞け、サターン!」 光牙の傍らに、蒼摩(ソウマ)の姿が浮かび上がる。 蒼摩「お前だって熱くなれる! 俺たちと同じだ!」 サターン「うっ……! 一瞬しか生きられぬ人間が、何を言うか!?」 ユナと龍峰(リュウホウ)の姿も浮かび上がる。 ユナ「そうね。あなたからしたら、私たちが生きている時間なんて、ほんの一瞬かもしれない」 龍峰「たとえ時が過ぎ去っても、共に戦った仲間との絆は、永遠に消えない」 光牙「昴! うぉおぉ──っっ!!」 サターン目がけて拳を繰り出す光牙。その傍らに、栄斗(ハルト)の姿が浮かび上がる。 栄斗「昴、お前もわかっているはずだ!」 サターン「うぅっ! この、感覚……?」 昴「俺は誰の助けも借りねぇ! たとえ1人んなっても、戦い抜いてやる!」 栄斗「お前は何もわかっていない。たとえ離れていても、互いを想う心が力になる。俺たちは、言わば血を分けた兄弟も同然……」 昴「兄弟……?」 サターン「これは…… 余の中にある昴の記憶!?」 そして、エデンの姿も浮かび上がる。 エデン「昴。お前の中にも、Ωがある」 サターン「何……?」 エデン「昴。お前の正体が何者であろうと、共に戦う仲間に、素性も過去も関係ない。志と想いがあれば、十分だ。行こう」 昴「エデン……!」 サターン「何だというのだ!? 人間の声を聞くたびに、昴の記憶が鮮明に甦ってくる! えぇい、人間ども、小癪なマネを! お前たちが昴の記憶で、余を誑かしているというのか!?」 蒼摩たちの姿を掻き消しつつ、サターンが突進。 サターン「ならば、完全に消してやろう! 余は…… 余は、時の神サターン!」 昴が初めて光牙に逢ったとき── そのときも昴は激昂し、光牙に拳を振るった。 昴「お前を倒して、俺は神になる!」 かつての昴と同様に、サターンの拳が光牙の顔面に命中する。 光牙「この拳…… やっと、戻ってきたな! 昴!!」 サターン「心が燃えたぎるように熱い……! この熱い拳が、昴!?」 光牙「昴! 神だろうが人間だろうが、一度火がついた心の炎は、もう消すことはできない!」 地球の向こうから太陽が覗き、光が溢れる。 光牙「太陽が何度も昇って来るようにな! 輝け! 俺の小宇宙ぉぉ!!」 蒼摩たち「俺たちのΩ!!」 光牙「ペガサス流星拳──っっ!!」 サターン「余の前に、このような力など!」 最後の流星拳を放つ光牙。サターンが防御で無数の拳を食い止める。 光牙「はあぁぁ──っっ!!」 激しい力の奔流の中、中身の光牙とサターンが対峙する。 サターン「愚かな人間たちよ、地上は任せられぬ。お前たちは、これからも醜い争いを繰り返し、過ちを犯し続ける。歴史が証明するように」 光牙「そうかもしれない…… でも、俺は絶望しない。たとえ間違っていても、やり直すことができる。俺だけだったら、ここまで来られなかった…… 皆がいたから闘えた! 皆が、俺に勇気と力を与えてくれたんだ!」 サターン「その力も、ここで消える── なぜ立ち向かう? 余の肉体は永遠、滅びることはない。何度挑んでも、余に勝つことはできぬのに」 光牙「その答が知りたくて、お前は昴になったんだろう? 何度でも立ち向かう! それがアテナの聖闘士だ!」 光牙「俺は諦めない! お前との闘いも、人間の未来も信じる!! うぅおぉ──っ!!」 サターン「これは…… この輝きは、Ω!?」 光牙の放つ流星拳の拳一つ一つに、大勢の仲間たちの小宇宙が宿っている。 サターン「人間たちの想い、不屈の闘志! 一瞬の命の輝き、奇蹟、希望…… あぁ、美しい……!!」 歓喜の表情で拳を浴びるサターン。そして、とどめの光牙の一撃がサターンの胸に直撃── 衛星上に降り立つ光牙とサターン。光牙の拳を浴びたサターンの胸には、深い傷が刻まれている。 2人「はぁ、はぁ……」 サターン「これほどまでに我が刻衣を砕き、我が身を傷つけた者は初めてだ。見事だ!」 光牙「俺だけの力じゃない。これは……」 サターン「Ωか!」 砕けたはずのサターンの刻衣が、元通りの姿となって現れる。 サターン「余の肉体と刻衣は、永遠に滅びることはない。それでも、まだ向かって来るか?」 光牙「その質問の答、もう訊くまでもないことは、お前も知っているはずだ」 サターン「……フッ、そうであったな。人間たちが互いを想い合う心から生じる奇跡の力── Ω。Ωの精神を持ち続けている限り、人間には希望がある」 光牙「……」 サターン「ペガサス光牙、お前が刻んだこの傷、永遠に残しておこう。お前という聖闘士と会いまみえた、このかけがえのない時を忘れぬために。お前の熱き心に免じて今は去ろう。だが、お前たちがΩを失ったとき、再び地上を奪いに来るぞ!」 光牙「そのときは、また俺たちアテナの聖闘士が、相手になるぜ!」 サターン「フン。なおも神と拳を交える気か?」 サターンの背後に、昴の姿が浮かび上がる。 昴「懲りないヤツだなぁ! それでこそ、ペガサス光牙だぜ!」 昴の纏っていた、子馬座(エクレウス)の聖衣が現れる。 光牙「子馬座の聖衣!?」 サターン「聖衣はたとえ聖闘士が死しても、その想いとともに、未来へと受け継がれてゆく。青き地球を永久(とわ)に美しく…… 子馬座よ、余の想いも受け継いでいってくれ!」 サターンが刻衣とともに宙に浮く。 サターン「さらばだ、ペガサス光牙よ! 熱き血潮の兄弟たちよ……!」 光牙「昴……!」 サターンと刻衣が、土星の中へと消えてゆく。 地上で時間を止められて凍りついていた人々、聖闘士たちも元に戻り、息を吹き返す。 貴鬼(キキ)「光牙……!」 フドウ「Ωの輝き、私も初めて見た……」 ハービンジャー「あいつら!」 沙織「光牙、やってくれたのですね……!」 タイタン「パラス様!」 パラス「タイタン……」 光牙のもとに、エデンが降り立つ。 光牙「エデン!」 エデン「去ったか、昴は」 光牙「あぁ……」 そして蒼摩、ユナ、龍峰、栄斗も。 ユナ「光牙……!」 星矢が光牙たちを見上げ、満足げに頷く。 何日か後。闘いで破壊されたパラスベルダの城下町に、パラスとタイタンが身分を隠して佇んでいる。 復興作業が行なわれているものの、町の傷跡はまだ深い。 タイタン「パラス様……」 パラス「私はとんでもないことを、この町の人々に……」 声「お姉さん、大丈夫?」 パラス「えっ?」 かつて光牙たちと交流した町の少女・セレーネが、紅茶の出店を出している。 セレーネ「お姉さん、あまりにも辛そうだったから」 パラス「辛いのは、この町の人々…… 私は、どう償えばいいのか……」 セレーネ「……? ちょっと待ってて!」 セレーネが紅茶を入れ、差し出す。 セレーネ「どうぞ!」 パラス「……これを、私に?」 勧められた紅茶を、パラスが口にする。 パラス「おいしい……」 セレーネ「でしょう? 元気出た? ほら、町のみんなも元気だよ!」 復興作業にあたる工員たち。青空学校で学ぶ子供たち。青空市場の人々。 セレーネ「みんな、前よりももっと素敵な町にしようって、がんばってるよ。だから、お姉さんもがんばって!」 パラス「……そうね。私も、がんばらないとね」 パラスが懐から、手製のアテナ人形を取り出す。 パラス「あなたの人生が、愛に満ち溢れたものになりますように…… これ、あなたにあげる。おいしいお茶のお礼よ」 セレーネ「わぁ~っ! お姉さん、ありがとう! 私、大事にするね」 嬉しそうに人形を抱き、セレーネが駆け去る。 タイタン「人間は弱く、その命は儚い。しかし、なんと逞しい……」 パラス「えぇ、私も見習わなくては。行きましょう、タイタン。愛を育む人々を助け、その未来を築くお手伝いをするために」 タイタン「はい…… パラス様!」 そして、聖域(サンクチュアリ)の黄金聖闘士(ゴールドセイント)たち。 ハービンジャー「おい、貴鬼! 今、何つった!?」 貴鬼「教皇になれ、ハービンジャー」 フドウ「教皇とは、全聖闘士の頂点に立つ存在だ」 インテグラ「闘いで疲弊している今、聖闘士を束ねる教皇が必要だというのが、我らの見解だ」 ハービンジャー「貴鬼! お前がやりゃあいいだろう!?」 貴鬼「私は、この闘いで壊れた聖衣の修復で忙しい」 ハービンジャー「えっ? だったら、フドウ!」 フドウ「ハービンジャー。君こそが教皇にふさわしい」 ハービンジャー「じゃあ……」 インテグラ「私も同感だ。それに、お前を教皇にと指名したのは、アテナだ」 ハービンジャー「ア、アテナだとぉ!?」 貴鬼「星矢も同意見だ。聞いたぞ。我らのために憤慨し、刻闘士(パラサイト)と激戦を繰り広げたと」 ハービンジャー「う……! それは……」 羅喜(ラキ)「教皇はとっても骨の折れる仕事なのだ。人の骨ばっかり折ってないで、これからはお仕事で自分の骨を折るのだ!」 ハービンジャー「簡単に言うな、羅喜!」 貴鬼「権力欲しさに教皇の座を欲する者よりも、お前のような真っすぐな者のほうが適任だ」 フドウ「恐れることはない」 インテグラ「困ったときは、我々も手助けする」 羅喜「みんなで協力! Ωするのだ──!」 貴鬼「ハービンジャー、頼む」 ハービンジャー「くッ…… わ、わーったよ! 教皇でも何でもやってやらぁ! その代り、てめぇら全員コキ使ってやるから、覚悟しやがれ!」 声「ハハハハハ!」 光牙が現れる。 光牙「新教皇ハービンジャーか。どんな聖域になるか、楽しみだな」 ハービンジャー「うるせぇ! 何の用だ、光牙!?」 光牙「挨拶さ。貴鬼、聖衣の修復ありがとな。俺、旅に出るよ」 羅喜「どこへ行くのだ?」 光牙「さぁな…… しばらく世界を回って来るぜ」 貴鬼「光牙。君の前途に、幸があることを祈っている」 ハービンジャー「フン! どこへ行こうと構わねぇが、帰って来いよ! お前もアテナの聖闘士なんだからよ!」 光牙「あぁ!」 聖域の慰霊地。無数の墓標を見つめる沙織と星矢。 沙織「また、多くの命が失われました……」 星矢「それ以上に救われた命もある。忘れないでほしい。俺たち聖闘士はあなたを守り、支えているということを」 そこへ光牙が現れる。 光牙「沙織さぁ──ん!」 星矢「光牙! 行くのか?」 光牙「あぁ、行って来る!」 光牙が手を振り、駆け去る。 沙織「寂しくなりますね……」 星矢「だから言っただろう? 俺がいるって。沙織さん」 沙織「ありがとう…… 星矢!」 星矢がそっと沙織の肩に手を触れ、その手を沙織が握り返す。 聖域を出ようとする光牙を、蒼摩、ユナ、龍峰、栄斗の4人が待ち構えている。 蒼摩「よぉ、光牙!」 光牙「蒼摩!? みんな…… どうして?」 蒼摩「お前を見送りに来たんだよ!」 ユナ「旅に出るなら出るって、ちゃんと言いなさいよ!」 光牙「なんか苦手なんだよ、こういうの……」 龍峰「光牙、君は本当に水臭いんだから」 栄斗「それで、いつ帰って来るんだ?」 光牙「さぁな…… みんな、俺が世界を守ったって言うけど、ピンと来ないんだよな。だって俺、この世界のこと、まだ知らないし」 拳を握りしめる光牙。 光牙「聖闘士として闘ってきたことに悔いはない。でも、俺自身が何もないって気づいたんだ。故郷も、親兄弟も。やりたいことも夢も、何もない…… だから、何かを見つけたいんだ」 ユナ「あるわ! 何もない、なんてことはない。あなたにはある!」 ユナが拳を突出し、蒼摩たちも拳を重ねる。 光牙「……あぁ、そうだな!」 光牙も拳を重ね、5人がしばし、見つめ合う。 不意に光牙が大ジャンプし、一気に一同を飛び越えて手を振る。 光牙「見送り、ありがとな! じゃ、行って来る!」 ユナ「光牙……」 蒼摩「へっ、あいつらしいや!」 聖域の出口に差し掛かる光牙。 光牙「見送りに来てくれたのか……」 エデンが静かに佇んでいる。 光牙「エデン!」 エデン「一応、挨拶くらいしておこうと思ってな。僕は旅に出る。自分のすべきことを捜すために……」 光牙「……っハハハハハ!」 エデン「なぜ笑う?」 光牙「俺とまったく同じだからさ」 笑いながら光牙が、エデンの肩を抱く。 エデン「お、おい?」 光牙「行こうぜ、エデン!」 エデン「……一緒に行くとは、一言も言っていないが」 光牙「旅は道連れってな! 1人で旅するより、仲間と一緒のほうが面白そうだろ?」 エデンも笑みを浮かべる。 エデン「……それもそうだな」 光牙「行こう、エデン!」 エデン「あぁ、光牙!」 どこまでも続く広い世界を目指し、光牙とエデンが笑顔で駆けて行く── おわり
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光牙 冬クリア2 蒼摩 春ビビッド2 ユナ 夏クリア、春パステル夏クリア エデン 夏スモーキー 栄斗 秋ソフト
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登録日:2013/08/12(日) 01 44 00 更新日:2024/04/07 Sun 22 15 56NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 パラサイト パラサイトシングルではない 刻衣 刻闘士 寄生虫ではない 新生聖衣編 聖剣 聖闘士星矢 聖闘士星矢Ω 風魔の小次郎 刻闘士(パラサイト)とは『聖闘士星矢Ω』に登場する敵集団。 ○概要 ○階級 ○共通能力 ○1級 ○2級 ○3級 ○4級 ○階級不明 ○黒幕 ○余談 ○概要 愛の女神パラスに仕える闘士であり刻衣(クロノテクター)と呼ばれる防具を纏う。 『新生聖衣編』にて出現。パラスの「アテナに会いたい」という願いを叶えるために障害となる聖闘士(セイント)の殲滅を目論んでいる。 海皇ポセイドン率いる海闘士(マリーナ)や冥王ハーデス率いる冥闘士(スペクター)は元々は人間であったが、彼らもまた人間なのかは不明。 劇中では何かと人間ではないと思わせるような言動をしており、一般人や聖闘士ら"人間"を見下している。 それぞれが特定の武具の使い手であり、4級以外はその武具に付けられた固有名称が肩書になっている。 これまで敵闘士の中にも武器を使う物はいたが聖闘士と同様、少数派で拳の方が主流であった。しかし、刻闘士はこの法則故に全員が武器を所有している。 所属する人物達の名前の由来は海王星や土星の衛星から。 このため北欧神話由来だったりエピソードGで使用済みだったりする名前のキャラが大量出現というちょっとした華悪崇カオス状態。 パラサイトの名称は「寄生生物 (parasite)」の読みではなく、石鉄隕石及び隕石の総称の英語読みの「pallasite」からきている。 ○階級 聖闘士と同様に階級分けされており、上位の物から1級、2級、3級、4級(もしくは雑兵)と呼称される。 殆どの刻衣には胸の部分に数字が刻まれているため、階級の判断がしやすい。 功績しだいで階級を上げる事ができ、上昇志向が強く好戦的な面子が多く同階級でお互いに対抗意識がとても強い。 このように階級分けされていれば上位の者が下級に対して酷い扱いをしそうな物だが、驚く事に部下に対して優しい者が多い。 敗れそうになった3級を見捨てたりせずに助ける2級が多く、中には自分の大切な武器を部下に貸し与えた1級までいる。 ○共通能力 3級以上は共通能力として人間の時間を停止して石化状態にする技が使える。 3級パラサイトが使える「クロノディレイド」という技は有効なのは小宇宙の小さい人間のみであり、基本的に正規の聖闘士には効かない。生まれつきの小宇宙が大きければ一般人にすら効果が無い事も。 上位技である「クロノ・ディストラクション」は効果範囲と威力が上がっており白銀聖闘士の時すらも止め、光牙達は意識を持つだけで精一杯であった。 また、時間ということで度々外伝に姿や名前が登場するクロノスを思い浮かべるファンも少なくなかった。 色々と特徴を挙げてきたが最も挙げるべきは異常にしぶとい点である。 劇中で敗れた刻闘士の大半は必殺技が直撃して大きなダメージを受けても死んでいない者も多く、中には刻衣が砕けても生きている奴までいた。 感情移入のしづらい下級刻闘士が圧倒されまくった末に敗北しても死亡せずに撤退する、という展開が続くのでフラストレーションが溜まる視聴者も多い。 ○1級 パラサイト四天王とも呼ばれる4人の刻闘士。 その実力は黄金聖闘士と互角、もしくはそれ以上だと言われている。 本拠地であるパラスベルダの城では城内へと続く4つの道をそれぞれ守護している。 聖剣と呼ばれる神話の時代に神々が使ったとされる剣を武器にしており、それぞれ原色である赤、青、黄、緑をイメージカラーにしている。 なお、とある回で地面に四天王のものも含まれた無数の聖剣が突き刺さるイメージが出てくるが、これは車田正美先生つながりで『風魔の小次郎』の聖剣戦争編のキーである十聖剣のシーンのオマージュではないか、とされている。 普段は刻衣の上にイメージカラーの胸部装甲と肩当、マントを装着しているがこれは謂わば普段着のような状態で戦闘時になると胸部装甲と肩、マントを外し本来のパーツと額当てを装着する。 彼らが纏う刻衣は無印最終章に登場した、アテナの血を与えられた聖衣の究極形態・神聖衣(ゴッドクロス)や、ヒュプノスらの言葉でその存在が示された神々の鎧・神衣(カムイ)を思わせるものがある。 四天王の刻衣はそれぞれが黄道12星座の内3つに対応しており、待機状態ではそれぞれの星座の特徴を合わせたキメラの形を取り、刻衣の性能はひとつで黄金聖衣三つ分と同等。 聖剣の鞘としての役割も持っているため、聖剣に対応した固有名称を持つ。 ちなみに1級の刻衣は『クルセイドシステムカードゲーム』の公式サイトが初出で、割と早い段階から公開された。 見た目的には敵の幹部というより正義の味方が着ているようなデザインであり、クルセイドで装着時のデザインを見たファンを驚かせた。 パラスを守るべき立場にあるはずだが4人中3人が彼女を見下しており、周辺の警護と世話をタイタン1人に押し付けている状態である。 実は彼らはアテナをおびき出すためにパラスを利用しているだけであり"あの方"と呼ばれる主君・サターンがいる ●天神創世剣のタイタン CV 竹本英史 最初に出現した刻闘士。射手座の星矢の前から降臨したパラスを奪い、以降は従者として常に彼女の傍らに立ち守護している。 星矢シリーズ屈指のロリコン。 ●天地崩滅斬のハイペリオン CV 黒田崇矢 赤い長髪が特徴的な男。四天王の中でも屈指のタカ派であり人間や聖闘士は殲滅すべきと考えている。 だからと言っていきなり自分が出撃する事もなく策を練っていた事から多分脳筋じゃない。 ●武神光臨剣のガリア CV 山崎和佳奈 長い黄色の髪が特徴的な人物。比較的温厚なのかハイぺリオンの言動を諌める事が多い。 アテナやパラスに対してかなり見下した言動が多い。 ●重爆雷斬刃のアイガイオン CV 江川央生 パラサイト随一の智将。その傲慢な知性は人間の可能性を試すと言われている。 聖闘士を始め、人間に対して「面白い」と強い興味を持っている。 そのためか、興味を持った相手が現れると舐めプ気味に戦い相手の力量を見極めようとする癖がある。 一輝と相打ちとなりパラサイト13人目にして1級刻闘士最初の戦死者に。 おまけに「四天王の中で最も小物」呼ばわりされることになってしまった。 ○2級 中位の刻闘士。 聖剣保持者であるパラス及び四天王の補佐役を務める。 実力は黄金闘士相手に正面からでは敵わないものの、逃げに徹すれば無傷で済むというレベルから 黄金聖闘士相手でも互角以上に渡り合える実力の者まで存在する。 ●ウィップ(スネークプラズマ)のディオネ CV 三浦祥朗 貴鬼を倒すためにジャミールへと派遣されるも、彼にスターライトエクスティンクションを放たれ返り討ちに会いそうになったので逃走する。 その後、パラスベルダで自身の武器であるウィップ(電磁鞭)・スネークプラズマを手に聖闘士の前線基地に向かい、貴鬼との決闘に挑む。 が、無抵抗の貴鬼に自分の攻撃が通じず、さらに刻衣の盲点を突かれ指一本で粉々に破壊されてしまう。 逆上した彼は配下の4級の軍勢に貴鬼の抹殺を命じるが、再びスターライトエクスティンクションを受けて部下もろとも星々の彼方へ飛ばされてしまうのだった。 このあんまりな戦果と完敗っぷりだったせいで視聴者から2級最弱の烙印を押されてしまった…… 一応パラサイト10人目にして2級刻闘士の2人目の戦死者。 ちなみに、中の人の三浦氏はOVA聖闘士星矢・冥王ハーデス冥界編およびエリシオン編で氷河を演じていた。 ●サーバント(パーフェクトポーン)のレア CV 高城元気 タイタンの部下。2級最強の男。 長い紫の髪が特徴で、刻闘士では珍しく性格がまともな部類。 上司のタイタンからも実力を評価されている。 光牙がハティを倒しかけた所で登場し流星拳を片手で受け止めた。 右腕に何物をも貫くという神の槍・ゲイボルグを宿し、その威力はオリハルコンの塊をも打ち砕く。 また、パーフェクトポーンという無数のサーバント(操り人形)を武器としており、これを用いた戦法も得意。 ニブルヘイムの門で天秤座の黄金聖闘士となった紫龍のエクスカリバーと互角の勝負を繰り広げるが、パーフェクトポーンを利用した「ゲイボルグ・影の槍」で紫龍を地に平伏させる。 しかし、極限にまで小宇宙を高めて聖衣を脱いだ龍峰にパーフェクトポーンをすべて破壊された後、再び立ち上がった紫龍の廬山昇龍覇を受け死亡した。 パラサイト14人目にして2級刻闘士の5人目の戦死者。 ●チャクラム(スラッシュリーパー)のエウロパ CV 二又一成 目、髪、刻衣の色がそれぞれ右が青、左が赤になっているのが特徴的な超竜神。 胸のマークを「乙」と読んではいけない。 タイタンの指令で動く事が多くあるが、立場上はパラスの側近である模様。 一人称は「ボク」で丁寧な言葉遣いだが敵味方問わず常に道化師のようにふるまい、相手をおちょくるようなおどけた言動が多い。 得物のチャクラムをジャグリングのごとく器用に扱い、星矢の光速拳にもあっさり対応、そして無限回廊を作り出し相手を翻弄するなど、2級刻闘士の中でも指折りの実力を持つことがうかがえる。 他にも昴の正体もしくは過去を知っている素振りや折れた聖剣を回収する、などと妙に不穏な動きを見せる。 実は1級パラサイト以上の力を持っていたがあえて2級の姿で力をセーブしていた。 正体はミラー共々サターン直属の側近で、昴をサターンとして蘇らせるトリガーを引いた後はその真の刻衣と実力を現す。 地上では瞬と交戦、星雲鎖の追跡をなんなくかわし逆に翻弄。 瞬最大の切り札たるネビュラストームを受けても平然としていたが、パラスを欺いたことによる怒りで究極にまで小宇宙を燃え上がらせたタイタンに恐怖、そのままギガンティック・プラネットエンドを受けて消滅した。 中の人つながりで車田先生の『B'tX(ビートエックス)』のジャグラー、そして立ち位置でLCのメフィストフェレスの杳馬を思わせるキャラである。 ●ガントレット(ファントムアーム)のエーギル CV 真殿光昭 ハイぺリオンの配下で彼に対する忠誠心は厚い。 パライストラ攻略戦の指揮を執るも玄武によって妨害され、自身も窮地に追い込まれる。 しかしハイぺリオンから天地崩滅斬を与えられ一転、聖闘士らを圧倒する。 この戦いで玄武の殺害に成功するも聖剣にひびを入れられてしまい、ハイぺリオンの怒りを買った事を悟る。 挽回のために光牙を狙うも返り討ちに会い池ポチャ。 ちなみに当のハイぺリオンは聖剣にひびが入った事を気にしておらず、逆に玄武を倒したエーギルを労っていた。 死亡したかと思われていたが実は命からがら逃げ延びていたものの、城に帰還したときには既にハイペリオンは戦死したあとだった。 鋼鉄聖闘士達の前にあらわれ、天地崩滅斬の破片で刻衣を再生させて彼らと対戦するが邪武に倒される。 ●スタッフ(スカーレットジェイナス)のパラドクス CV ゆかな 龍峰に敗北した黄金聖闘士・双子座のパラドクスの新たな名。 スニオン岬の岩牢に幽閉され、花占いに深けていた所をガリアの武神降臨剣の力で解放されてパラスの軍勢に加わる。 冥闘士が纏った冥衣(サープリス)のごとき黒水晶の色にピンクのハートマークが施された刻衣、そしてスカーレットジェイナスというスタッフ(杖)を得て龍峰の復讐に燃える。 本人もこの刻衣には「最近は金より黒が流行なのぉ♪」とお気に入りの模様。 廬山昇龍覇を指先一つで止めるほどの強さを見せ付けるが、これは黄金時代から既に備わっていたものであり、マルスの十二宮で龍峰と対峙した際はあえて「あなたがあまりにも…かわいいから♪」と手加減していた。 そのヤンデレっぷりと強さにはスカウトしたガリア本人も 「戦場をかき乱すとびきり愉快で危険な玩具」 と称するほど。 戦いの中、彼女は龍峰にかつてマルスの軍勢についた理由も「女神というだけでちやほやされてるアテナが大っ嫌い」とアテナへの憎しみを顕にしていき、クロスロードミラージュで彼に破滅の未来を見せ付ける。 しかし、実の妹である双子座のインテグラの介入により状況は一変。 未来を見る特異な能力故両親から忌み嫌われていた自身の苦しみと憎しみを幼い頃から愛されていた妹にぶつけていく。 やがて、パラドクスはインテグラの小宇宙により強化された龍峰の廬山昇龍覇とインテグラのギャラクシアンエクスプロージョンの前に敗北。 実の妹に「いつかお前からすべてを奪う!!」という呪詛を放ち姿を消した。 そしてヴァナヘイムの道でアテナと黄金聖闘士たちの前に突如現れてアテナの命を狙うが、またもインテグラに阻止され壮絶な戦闘を繰り広げる。 刻闘士になったとはいえ、本気で戦うときは武器を投げ捨てて素手で戦おうとするあたり根は聖闘士である。 インテグラと共に技を放つ姿は、同じ会社のアニメで同じ声優のキャラが使用するマーブルスクリューのよう。 ●クリスタル(ミスティックストーン)のスルト CV 荻野晴朗 アイガイオンの部下。 人間の可能性に興味を持つアイガイオンの為に限界まで追い詰められた人間の力を見定めようとアルフヘイムの道を進む光牙、蒼摩、ユナ、瞬の前に現れた2級刻闘士。 聖闘士を無力化する為に作られたというミスティックストーンと呼ばれる宝石を武器としている。 全ての攻撃を跳ね返す力を持つコスモ・リフレクトを展開させつつ部屋にある水晶に自らの技を反射させ全方位に攻撃を可能とする戦法を駆使する。 光牙達を追い詰めるもコスモ・リフレクトの性質を見抜いた瞬の支持により、光牙に生身でコスモ・リフレクトを突破されミスティックストーンを素手で破壊される。 しかし彼の小宇宙はほとんど消耗していなかったため、武器は失ったがこれから本番だという時に瞬のネビュラストリームを受け死亡する。 パラサイト11人目にして2級刻闘士の3人目の戦死者。 ●デスウォッチの時貞 CV 速水奨 もともとはマルスの配下であり、新十二宮編では水瓶座の黄金聖闘士として立ちふさがった元聖闘士。 時の果てでセブンセンシズに目覚めた栄斗に倒されたが、どうやら生きていたようで2級刻闘士として再登場。 ニブルヘイムの道を進む昴、エデン、栄斗、氷河の前に立ちふさがる。 時計座の聖闘士だった頃から時間を操る戦法を得意としていたため、刻闘士との技の共通点から何か裏設定があるのではと思われていた。 ……が、特にスパイだとかそういうことはなかった。 栄斗に敗れた後、本人曰く「あのお方」に出会い、その場で刻衣を与えられた。 それが現在の聖闘士と刻闘士の戦いが始まったきっかけとなったらしい。 時を操る能力と自身の実力にかなりの自信を持っており、1級のアイガイオンには同格扱いするなと不遜な態度をとっていた。 これまでの刻闘士よりも時間を操る力に長けており、自身に流れる時を止めることによる絶対的な防御とデスウォッチの力をもって昴、エデン、因縁ある栄斗の3人を圧倒する。 この時の時貞はめちゃくちゃ喋る。 などと調子に乗っていると昴の謎の小宇宙による攻撃で傷を負い、直後に現れた氷河と戦闘。 かつては自身も水瓶座の黄金聖闘士だったためか、同じく水瓶座のカミュの弟子である氷河とも因縁めいたものを感じている。 戦いのさなか水瓶座の聖衣を刻衣と比べて「鉄くず」と評してさんざんコケにしたことで氷河の逆鱗に触れてしまい、氷河の絶対零度を超えるオーロラ・エクスキューションとフリージング・コフィンのコンボをくらい、氷の中で死亡した。 パラサイト12人目にして2級刻闘士の4人目の戦死者。 ……と思われるが、氷河は「生きたまま閉じ込めた」と言っていたので、もしかしたら何か機会があれば復活してくるかもしれない。 余談だが時計座・水瓶座・刻衣と異なる3つの鎧を装着して戦闘を行ったことがあるキャラは原作・派生含めて(判明している中では)彼と星矢とシオン(ND)のみである。 ○3級 下級の刻闘士。 新生聖衣を付けた光牙らには圧倒されるも普通の白銀聖闘士までならタイマンで撃破する実力を持つ。 ●モーニングスター(スタークラッシャー)のタルヴォス CV 荒井聡太 タイタンの配下。光牙への刺客として現れた大男。 パラスへの忠誠心を持たず、純粋に世界を破壊して楽しむために刻闘士になった。 光牙が最初に闘った刺客でもあり、初戦で撤退したことを根に持って雪辱を晴らす事に執着、パラスベルダでの3度目の戦いでは重装甲で勝負に挑む。 しかし、龍峰の龍座の盾の援護を受けた光牙のペガサス彗星拳とペガサスローリングクラッシュのコンビネーション攻撃を受け死亡。 パラサイト2人目の戦死者。 ●スピア(ブリューナク)のロゲ CV 三宅淳一 パラサイトビーという毒蜂を1万匹操る能力を持ち、それらを仲間といとおしむ。 聖闘士殲滅のためにパライストラを攻め、蒼摩を圧倒するも光牙の攻撃で撤退。 以降、出番は無かったがパラスベルダで再登場。 新生聖衣を纏った蒼摩と互角に戦い、隙を突いて大ダメージを与え、新生聖衣を中破させる。 負傷した蒼摩を抱えた鋼鉄聖闘士の一向を追い詰めるもケリー達の反撃を受け、蒼摩のライオネットボンバーで死亡。 パラサイト3人目の戦死者。 登場こそかなり早かったが、『新生聖衣編』1クール目に登場した刻闘士の中で唯一OPに出ていない。 ●クロー(マックスブリリアント)のユミル CV 戸塚利絵 ●クロー(マックスブリリアント)のメトネ CV 根本幸多 双子の刻闘士。ユミルが姉でメトネが弟。 貴鬼暗殺のために派遣されるも蒼摩とユナに敗れ撤退。 その事をずっと根に持っていたらしくパラスベルダにて再び蒼摩・ユナと対峙する。 しかしメトネが確実に勝利するためにエウロパから授けられた黒時計『アンチ・リミット』を使用。ユミルの命と小宇宙を吸収してしまう。 愛しあう姉と弟が一つになった事に陶酔し圧倒的な力を振るうもユナに自身の愛と絆を否定され逆上、ユナと必殺技をぶつけ合うが、そこにユナの技を利用した蒼摩の攻撃を受け敗北。 自身に怨みの目を向ける姉の幻影を見ながら炎に焼かれ死亡する。 パラサイト4人目?の戦死者。 ●トリプルロッドのハリメデ CV 宮崎寛務 五老峰を襲撃し、三節棍(トリプルロッド)を武器に龍峰と対決した刻闘士。 人の情や思いやりに否定的で『本当の意味で強くなる為には全てを捨て去り、戦いに集中する環境を作らなければ駄目』という持論を持つ。 反面、勝つためには手段を選ばず、自分より強い相手には情や思いやりを利用し攻め立てる卑怯な手も使うこともある。 パラスベルダでの決戦では、聖衣修復用の銀星砂(スターダストサンド)を運んでいた貴鬼の弟子・アッペンデックスの羅鬼を人質に聖闘士の情報を聞き出そうとするが光牙に阻まれる。 その腹いせと言わんばかりにタイタンから授かった新たな三節棍・ファントムイーターで光牙を追い詰めるが、小馬座の青銅聖衣が発する悲しみの声を受け止め説得した昴のプレアデステンペストを受けて死亡。 パラサイトでは9人目の戦死者であり、3級パラサイト最後の戦死者でもある。 ●ダガーのハティ CV 岡本寛志 日本にて光牙と昴、そして栄斗と戦った刻闘士。 忍者のクナイに似た形状のダガーの使い手で、常に複数懐に忍ばせている。 非常に用心深い性格で、十分に勝てると判断した戦いしかしない。 出世欲が強く自分が劣勢になると慌てる小物だが実力は意外と高く、光牙と昴、栄斗を同時に相手にしても圧倒する強さを持つ。 非常に高い聴力を持ち、相手の心拍や筋肉の動きを聞く事で動きを先読みする事が出来る。 光牙との二度目の戦いでは攻撃を同じ場所に集中する事で今まで無傷だった新生聖衣にダガーを貫通させた。 昴にとっては親友である鋼鉄聖闘士・エルナの命を奪った仇敵でもある。 パライストラ襲撃時には星矢とアテナ降臨に際しあっさり平伏して撤退。 そしてパラスベルダではタイタンの命を受けテーベと共に自警団のアジトを攻めるが、小馬座のケレリスの出現により壊滅を阻まれる。 二度目の襲撃では昴の鋼鉄聖衣を完全に破壊するものの、ケレリス捨て身のスーパーノヴァ・エクスプロージョン・マキシマムを受けて爆死。 結局、出世の夢は叶わずパラサイト6人目の戦死者となってしまった。合掌… ●ハンマー(デーモンズ・インパクト)のテーベ CV 沼田祐介 小物すぎる言動が特徴の小男。 かなり雑魚くさいデザインだが、盾座のエネアドの防御力を上回る攻撃力を持つ。 「情けない奴」が大嫌いで、死んでいったアリア達への想いを捨てないエデンを嫌っており、土下座させようとするがあっさり返り討ちにされてしまう。 その後、パライストラの襲撃に参加するも玄武によって返り討ちに合った。 パラスベルダでの戦いでも登場し、エデンら青銅と戦うも最後は自身が召喚した隕石をエデンに砕かれ、落ちてきた隕石の破片に吹き飛ばされて死亡。 パラサイト5人目の戦死者。 ●デスサイス(ソウルキラー)のキュレーネ CV 私市淳 ●デスサイス(ソウルキラー)のグレイプ CV 松原大典 タイタンの配下である双子。キュレーネが兄でグレイプが弟。 「パラサイト最強の双子」を名乗る。 常に2人で行動するもお互いの中に信頼などはなく、2級昇格を巡って対立している。 パラスベルダでは地下水道で光牙らを迎え撃つが、ケレリスの遺志を継ぎ小馬座の青銅聖闘士となった昴のスーパーノヴァ・エクスプロージョンを受けて2人もろとも戦死。 パラサイト7人目&8人目の戦死者。 なお、キュレーネ役の私市氏はOVA星矢・冥王ハーデス十二宮編で地妖星・パピヨンのミューを演じていた。 ●クラブ(インパルス・メイス)のエデン スパイとしてパラサイトとなったオリオン座のエデン。 ○4級 雑兵とも呼ばれる最下級に刻闘士達。 専用の武器を持たず、青銅以下かつ一般の鋼鉄聖闘士とほぼ同じ能力しかない。 3級に近い実力を持った者もそれなりの数が存在し、パラスの城門の守護を任されている。 数が非常に多い。 新OPでは羽らしきものが生えており、それが4級刻闘士の本来の姿と思われる。 ○階級不明 ●階級不明刻闘士のミラー CV うえだゆうじ 自らの階級に興味を持たない謎の刻闘士。 今まで四天王の召集にも応じなかったが、パラスベルダの戦いの風に誘われ、ふらりと現れた。 常に飄々とした態度を取っているが、闘いをゲームとして楽しんでいる。 刻衣を纏わないのも生と死の緊張感をも楽しむ為とのこと。 その実力はタイタンも認めており、彼をして 「奴が動けば、少なからず戦況が動くだろう。奴はそれだけの力を持っている男だ」 と言わしめるほど。 錬金術の名を冠する聖衣破壊用ガントレット・アルケミーグローブを右腕に装着し、聖闘士を狩りながら聖衣石(クロストーン)をコレクションするのが楽しみだった。 本編では昴の兜と右肩部、光牙の右肩部、龍峰の龍座の盾、栄斗の脚部と右腕部を除くすべてと、レギュラー陣の聖衣の部位をことごとく破壊した。 その後、パラスの居城の目前にまで迫った光牙達の前に再び出現。 2級の刻衣を身に纏い、青白き炎の壁『ファイヤーウォール』で行く手を阻み彼らに交戦を強要するも一輝が赤き炎と共に参戦。 鳳凰座の聖衣に興味を持ち、攻撃をしかけるも聖衣破壊が通じず、逆に鳳凰幻魔拳と鳳翼天翔の餌食となる。 今まで集めた聖衣石を奪い返され、楽しみを奪われた事に激怒して本気を出そうとするもエウロパの制止を受け撤退する。 また本気を出そうとする際、武器であるアルケミーグローブを外して戦おうとしたことから本来の武器は別にあるものと思われていたが、実際の地位はエウロパともどもサターンの直属でありそれ用の刻衣がある。 地上では氷河と交戦し、速さと速さのぶつかり合いの中、左掌を氷河の胸部に叩き付ける。 しかし、マイナス273度の凍気で足を封じられただけでなく刻衣までも粉々砕かれ、ダイヤモンドダストを受けて呆気なく敗北した。 ○黒幕 ●刻の神サターン CV 水島裕 前述のように刻闘士のトップは1級だが、第二期前半OPには彼ら以上の存在と思われる男のシルエットが写っていた。 また、後半OPでは昴の足元にそのシルエットが浮かび、光牙と激突するシーンで否応なしに第二期のラスボスになるのではないかと予想されていた。 案の定、昴はサターンが自分の記憶を封じて作っていたかりそめの人格だった。 挙げ句「昴の姿で人間を観察してきたけどやっぱ人間は愚かだから滅ぼす」と言い出して光牙達を唖然とさせる。 第一期のマルス戦の時期から既に暗躍しており、十二宮戦最中に「時を超越した空間」で倒れていた時貞と接触して彼を配下に引き入れた。 フェニックス一輝が彼を追っていたが姿を消しており、その頃に昴になっていたようである。 昴になった後は記憶喪失の少年として鋼鉄聖闘士の養成所に転がり込んでいた。 その間サターンの本来の人格は休眠に近い状態にあり「昴」としては自分が神である自覚もないものの、意識下の本人格が作用したと思しき言動行動をしている。 話が進むにつれて本来の神格の片鱗が漏れてくるようになり、エウロパがウロボロスを使って集めた城戸沙織とパラスの力を注ぎ込まれて本来の姿となった。 パラスに貸していた剣「永劫輪舞」は元々彼のものであり、四天王の聖剣もその一部だったようで全てが融合すると鎌状の「真・永劫輪舞」となる。 パラスの刻衣を作ってあげたり自分の聖剣を貸したりと妙にまめな割に四天王にも自分の所在を伝達しておらず、昴の姿で刻闘士達を始末しているなど部下達にとって非常に迷惑きわまるラスボスである。 挙げ句四天王のうち2人はほぼ彼に葬られたようなものである。 それ故にタイタンからも愛想をつかされお前呼ばわりされる程。 人間を歯牙にもかけないか虫ケラ程度にしか思わなかった結果足元を掬われたこれまでのボス格の神と異なり、入念に計画を練り人間を観察しその力を認めた上で全力で潰しに掛かるという、よくよく考えれば戦う上で当然のことを初めて実行した神である。が、それゆえに聖闘士達はどうあがいても勝てない絶望的な戦いを強いられることとなった。 不死の肉体に加えて二人の女神から吸い取った力をもプラスした無限の力を持ち、ダメージを受けても瞬時に回復し、射手座の星矢を退け最後に残った6人の青銅聖闘士も聖衣を粉々にされて打つ手無しの状態にまで追い詰める。 しかし昴でいたときの記憶や人格が影響して人間を滅ぼすことに躊躇が生まれ、最大奥義を繰り出しながらも今一歩のところで止めを刺しそこねてしまう。 沙織や全聖闘士の小宇宙を結集させられ、最強フォームの聖衣をまとった光牙が全力でかかっても倒しきれなかったが、その戦いに高揚感を感じた喜びと人間の絆の美しさを認めて改心、地球を滅ぼすのはやめることにして宇宙の彼方に去っていった。 由来はローマ神話の農耕神サトゥルヌス(サターン)から。 サターンはギリシア神話においては農耕神クロノスに相当する立ち位置となっており、漫画版の世界観である『聖闘士星矢 エピソードG』に登場するクロノスとはパラレルな関係となる(分身のような存在という説もある)。 何の因果か、エピソードGにおいてクロノスがアテナ抹殺の為にサガに授けた黄金の短剣は、Ωでは星矢がサターンに対する切り札として使用している。 名前をサターンにしたのは、エピソードGとの差別化のため、そして現在週刊少年チャンピオンで不定期連載中の『聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話』に同名の時間神クロノスが登場しているための措置だと思われる。 なお、農耕神と時間神はフィクションでも現実でもよく混同され、刻の神というのは本来ならエピソードGのクロノスやΩのサターンではなくNDのクロノスのことを指している。 もしくは、星矢世界では特に両者の区別はしていない可能性もある。 ○余談 刻衣のモチーフ 88星座に認定されていない過去の星座ではないか?とする説がある。 派閥 刻闘士には派閥があり、それぞれが四天王の誰かの配下である。 という設定であるが明言されたエーギルとタルヴォス、直接命令を受けたキュレーネを除くと誰が誰の配下であるか明確な描写が無い。 刻衣の色で判断出来る、という情報があるが、赤なんだか青なんだか分からないエウロパがタイタンの命令で動いているので信憑性が弱い。 『風魔の小次郎』要素 上述の通り、パラサイト四天王が使用する聖剣は演出や名前に同じ車田作品の『風魔の小次郎』を思わせる要素が入っているのが特徴。 また、昴のデザインは聖衣を纏っていると分かりにくいが『風魔の小次郎』の主人公である小次郎に非常に酷似している。 刻闘士と昴の関係を考えると意図的に狙ったデザインと考えても不思議ではないだろう。 追記・修正はクロノディレイドを破った強い小宇宙を持つ者がお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] おお、なかなかしっかりとした項目じゃないか -- 名無しさん (2013-08-12 03 21 20) 素晴らしい項目だ よく外伝に出るクロノスも関係あったりして -- 名無しさん (2013-08-12 06 36 08) 新規作成乙、凄く分かり易い。コイツらの武器のネーミングセンスは突き抜けてて好きだ -- 名無しさん (2013-08-12 07 11 19) 雑誌とかで一級の鎧姿既に出てんのか、てかコイツら何か違うんだよな黄金下級レベルの二級はやたら態度デカイし一級は一級で自分の獲物が傷物にされても起こりもしないし普通起これよと、中々死なないから鬱憤貯まるんだよ -- 名無しさん (2013-08-12 07 50 45) ハイペリオンVS紫龍(天秤座)は絶対あるだろうなぁ。玄武の仇討ちだし、彼が聖剣につけたヒビが勝利の決め手になると予想 -- 名無しさん (2013-08-12 21 53 49) 「エピGと被ってる」ってのはヒュペリオン=ハイペリオンのことだよな多分 -- 名無しさん (2013-08-12 22 18 51) アイガイオンは龍峰に倒されて欲しい(ガンダムAGEの時のリベンジだ!) -- 名無しさん (2013-08-13 14 48 23) 四天王の刻衣はクルセイド?かなんかでもう出てた -- 名無しさん (2013-08-13 16 12 54) 今更だがアゴガイオンの重爆雷斬刃に傷を付けたのは誰なんだろうか -- 名無しさん (2013-08-14 15 57 18) 黒幕タイタンじゃね? -- 名無しさん (2013-08-18 13 16 25) やたらしぶといけど馬鹿みたいなノリとか懐かしいから好き -- 名無しさん (2013-09-18 02 09 20) エウロパの「可愛そうに」はギャグなの? -- 名無しさん (2013-09-26 20 56 02) ハティの辞世の句「出世の夢が―――――ッ!!!」はギャグととらえていいと思うw -- 名無しさん (2013-09-26 21 02 25) ペガサスローリングクラッシュでやられたタルヴォスと自分の技で死んだテーぺもギャグだとry) -- 名無しさん (2013-09-26 21 09 12) 毎回更新してるひとがいるな、お疲れさん -- 名無しさん (2013-10-06 11 13 06) ミラーやたら強いな、と思ってたがよくよく考えると兄さんの噛ませになる為だけの存在だったんだな 聖衣破壊とかまさにうってつけ過ぎだわ -- 名無しさん (2013-10-14 02 53 43) オープニング変わって早々四天王がクーデター起こすっぽい -- 名無しさん (2013-11-03 20 22 01) 時貞がOPにいなかったか? -- 名無しさん (2013-11-03 20 23 31) 4つの道に誰が待ち構えているのか丸わかりすぎるwwww -- 名無しさん (2013-11-03 22 35 16) ↑2 居ますね、あんだけ時、時連呼してたんだから実は間者だったのかね -- 名無しさん (2013-11-03 23 58 30) 山羊は性欲が強い。それが股間にということは… -- 名無しさん (2013-11-04 00 29 14) 3級は小物が多かったが2級以上は粒が多いな。何だかんだで層が厚い -- 名無しさん (2013-11-09 22 17 18) ちょっと新しく二級の二人と、あと改行をちょっと増やしてほかを少し加筆。見にくければ変えてくれ -- 名無しさん (2013-11-10 19 17 54) そういえば顎知将は兄さんと殺り合ってるから同じ技は二度通じない理論で負けんのかな? -- 名無しさん (2013-11-10 22 43 31) 四天王の刻衣のオブジェがついに出たな -- 名無しさん (2013-11-24 15 56 30) 二級のかませ化が深刻な状態に… -- 名無しさん (2013-11-24 17 46 33) レアが予想以上にカッコ良かった件 -- 名無しさん (2013-12-18 02 23 46) エウロパがヤバい -- 名無しさん (2014-02-23 21 49 11) エウロパの正体が分かったけど声と立ち位置のせいでヒュプノスが脳裏を横切るw -- 名無しさん (2014-03-03 13 09 51) エーギル生存 -- 名無しさん (2014-03-03 21 54 01) ハティ「あ、足が!足が!手がボロボロボローッ!!なんじゃこりゃー!!ボクの顔おおおお!!ボクの身体ああああ!!助けてくれええええ!!!ボクの出世はどうなるんだああああああ!!!」 -- 名無しさん (2014-03-09 19 37 21) 刻闘士の「パラサイト」と言う読みて「パラス・サイト(の陣営)」の意味とパラスに寄生(パラサイト)する皮肉を込めた仮初の名前としたら本来の読みてどんなもんだろう? -- 名無しさん (2014-03-21 15 48 28) サターン、強さだけなら聖闘士シリーズ最強の敵かも -- 名無しさん (2014-03-30 09 23 54) 最初は時の神なのにサターン(農耕神クロノス)ってどう言うことだよって思ったけど、NDとギガントマキアで両方出てるから仕方がない事なのかな。でも最終回まで見て好きなキャラになった。 -- 名無しさん (2014-03-31 07 57 21) 良いキャラだと思う、エピソードGのクロノスも、Ωのサターンも -- 名無しさん (2014-03-31 09 31 01) サターンはまさに神話に出てくる神って感じの性格で好き。星矢の神では珍しいタイプだと思うけど -- 名無しさん (2014-08-08 07 03 03) FU・JI・MI!! -- 名無しさん (2015-01-12 13 28 54) 刻闘士の「パラサイト」と言う読みて、意味の接合性あるんだけど誤解生みやすくて何か損している気がする。「ミーティアン」とか「ブレイド」とか。 -- 名無しさん (2015-02-17 20 35 31) サタン降臨!! -- 名無しさん (2015-02-18 12 50 23) 派生含めるなら、☆ -- 名無しさん (2015-03-16 20 31 42) 派生含めるなら、星矢もオーディンローブと天馬座、射手座を装着してるよね。 -- 名無しさん (2015-03-16 20 33 03) Ω二期はなかなか良かったな。タイタンやサターンがなかなか良いキャラだった -- 名無しさん (2018-02-06 10 06 03) ボスの中で健在なまま和解したのは彼が初めてじゃなかったかな?(サガ=改心後自決、ポセイドン=改心せぬまま封印、ハーデス=改心しないまま杖に貫かれる)あ、ヒルダ様がいたか……。でもあれは洗脳されただけだからなぁ -- 名無しさん (2020-02-18 13 20 58) 名前 コメント
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【ココでのお約束】 --------------------重要---------------------- ※聖闘士星矢Ω(以下「Ω」)以外の作品・ファン叩きは禁止。 (もちろん他の星矢シリーズ叩きは禁止) ---------------------------------------------- ※最低ラインは常にΩ(絶対) 。 ※基本的にΩへの批判のみ有効。Ωのキャラなら個別ごとの批判も可。 ※スタッフ・声優の批判はΩ関連のみ。同作品外の批判はNG。鳩馬鹿3人衆(若林・畑野・馬越)&けいおん吉田への過剰叩きはOK。 ※Ωの鳩馬鹿叩きはOKだが、「ハートキャッチプリキュア(以下:ハトプリ)」そのものの叩きは禁止。 ただしΩ叩きにハトプリを使うのは可。 ※初っぱなから死にかけてるΩへの追い打ちはコチラで。 ※他作品を使ってΩを批判するのは全然OK。逆は禁止。 ※Ωに泥酔してべた褒めして他作品を叩くΩ狂信者に対する批判もOK。 ※次スレ立ては 960以降で。スレ立ての際は必ず宣言をしてから行いましょう。 ※スレタイは、「聖闘士星矢Ω -セイントセイヤオメガ-は〇〇(〇〇の後に「糞アニメ」でも可、全角8文字分)nn(nnはナンバリング)」 で固定(必要ならスレタイ大幅変更可)。 【聖闘士星矢をΩ(笑)で汚した愚か者たち】 若林豪 ・ 畑野森生 ・ 馬越嘉彦 :Ωというオナニー作品をぶちまけた諸悪の根源『鳩馬鹿3人衆』 吉田玲子:「けいおん」&「馬越キャシャーン」の脚本を手掛けた糞すぎるオナニー話の元締 以降も烏賊臭い話の先頭を切ることになる要注意人物。これからも悪行を重ねていく可能性大 そもそも星矢に向いてない、関わってはいけない人間 『鳩馬鹿』とは・・・製作過程で常に鳩(ハトプリ)を引きずり出し、 原作を壊しまくっている元鳩スタッフのこと (ただし「ハトプリ」そのものは特に問題ない) ※尚、それ以外の呼び名に 『3馬鹿』・『ハートキャッチセイント三人衆』・『不愉界三巨頭』・『鳩馬鹿三巨頭』 があるので自由に使いこなしてください(随時追加OK)。
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ソフトや関連商品の売上まとめ 聖闘士星矢Ω Blu-ray【全 巻】 巻数 初動 発売日 01巻 *,*** 12.08.24 02巻 *,*** 12.09.21 03巻 *,*** 12.10.26 04巻 *,*** 12.11.22 (DVDもあるが全く計測不能な売上なので省略) 全て数字が出ていないが1巻は当時オリコンの情報を落としてくれた人の 推測によればブルーレイが400枚程度?ということになっている。 DVDと合わせて600枚ぐらいかとも予想されていたがデータは無いため詳細は不明である。 2巻以降はランキングにないため本数は全く不明で、更に売上を落としているものと思われる。 2chの「アニメDVD・BDの売り上げを見守るスレ」によれば 0~500枚の売上計測不能なアニメは売上ライン的には爆死ライン 始めからDVD・BDの売上げを考えてないような一般・児童向けアニメなど もしくはP・監督が土下座するレベルの大失敗アニメで真雑魚にしてアニメ界の最底辺 に当たるとのこと。 Ωを児童向けアニメと考えた場合には珍しくもない売上ということになるが、 コレクターズアイテムともいえるブルーレイを出している、 ワールドプレミアイベントでお披露目等宣伝にも力を入れている、という 朝アニメとしては異例の待遇を考えると普通に プロデューサー・監督が土下座しなきゃいけないレベルの大失敗アニメで真雑魚にしてアニメ界の最底辺 と捉えて良いのではないかと思われる。 PSPゲーム 聖闘士星矢Ωアルティメットコスモ 6448本(販売週のみ) これもいわゆる爆死と言われるレベルの売上である。 せめて倍売れてたら「健闘した」と言われるレベル(それでも売上的には失敗)という とにかくお話にならないレベルの売上。 また各主題歌の売り上げはこうなっている ペガサス幻想 ver.Ω 発売日 2012年7月11日 累計売り上げ 4830 新星Ω神話/ボク時々、勇者 発売日 2012年12月5日 累計売上 17804 未来聖闘士Ω~セイントエボリューション~ 発売日 2012年6月26日 累計売上 2120